個人よりも証拠が重要な企業トラブル
企業で起こる様々なトラブルは、その対応を間違えてしまうと、こちらが正しいはずなのに手痛いしっぺ返しに遭うことが珍しくありません。
- 元社員に情報を渡していると噂の社員
- 病気を理由にいつまでも出社しない社員
- 会社いの備品を持ち出していると噂の従業員
- 真面目にやっているとは思えない成績の上がらない社員
- 複数の女性社員と関係を持っている問題社員
代表者の方の中には
そんな奴はクビだ!!
と思われる方も少なくはないでしょうが、噂の段階で行動を起こすのは賢い者のすることではありません。
何事も計画的に物事を進めなければなりません。
この情報が溢れているご時世、少しでの落ち度があれば悪者にされるのは会社です。
ご存知かもしれませんが、
日本の労働者は法律で厚く守られています。
たとえ、不正を働いた者、職務怠慢な者であってもです。
「火のない所に煙は立たぬ」と言いますが、まずは「その火」を確認するのが第一歩です。
事実を確認した上での対応が会社を救う
企業で起こる問題は、その問題の本質まで確認しておかないと、最悪「トカゲの尻尾切り」で終わってしまい、黒幕と言える社員がそのまま会社内に残ってしまうケースが時折見受けられます。
また新しい「尻尾」を見つけて、ほとぼりが冷めた頃に不正を再開することでしょう
不正を行なうような輩です。
一般的な社員よりも「ズル賢い」と思っておいた方がいいでしょう。
不正を働く者の多くは「元優秀な社員」であることが多い
世の中、大きく分ければ「使う人」と「使われる人」に分かれると思います。
会社としては、すべてが大人しく真面目に使われている社員であれば言うことがありませんよね?
しかし、その中に現れる「不正社員たち」。
彼らは、元は優秀な社員であることが多く、どこかでその忠誠心を失くしてしまいます。
有能な人は
- 仕事をある程度覚えたら独立していく
- 頑張っても給料が上がらないと分かると、手を抜いて適当にする
- 不正に手を染める
に分かれると言われています。
そして、有能な社員の全体に占める割合は2割程度。
全社員の2割が「不正社員の卵」と思った瞬間、あなたは何を感じるでしょうか。
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