ストーカー犯罪の現状

ストーカー

ストーカー規制法が施行されて、かなりの年数がたちますが、、実際にストーカーの相談が無くなったかと言えばそうでもありません。

以前は「元夫」や「元恋人」など、既に犯人の目星がついている案件が大半を占めていましたが、最近では「誰がストーカー行為を働いているのかわからない」ような案件が増えたように感じます。

近年では「SNS」や「YouTube」の登場により、誰にでも情報発信が出てきてしまう環境が整っていますが、注意しないと「妙な輩」に目を付けられることも珍しくはありません。

ネット上には、「特定班」なる人たちが

  • 有名人や著名人の立ち寄り先の特定
  • 犯罪者の素性の調査
  • YouTuberの自宅の特定

など、日夜インターネット上の情報から対象となる人物の特定に躍起になっています。

ストーカー被害に遭ってしまったら

警察パトカー

残念ながら、日本の警察は被害者周辺で張り込み、ストーカー犯を逮捕してくれるようなことはしません。

これはテレビを観てればわかることですが、いつもストーカー関連で報道されるのは「被害者に多大な被害が出た時」、すなわち不幸にも被害者が犯人に殺害された時に限定されるのではないでしょうか。

あまり

「お手柄!警察官が犯行直前に取り押さえる」

なんてニュースは目にしませんよね?
現状、ストーカー被害を警察に相談しても、パトロールの強化が限界のように感じます。

まず、被害に遭った貴女にできることは

不安を感じるようなら、その場所から避難すること

帰宅ルートを変えるのはもちろん、自宅で被害に遭っているのなら、可能なら知り合いの家や実家に避難することも選択肢です。

それで勤務先の方にも犯人が現れるようなら、お勤め先に相談し有給休暇を取って、少し様子を見るのが賢明だと思います。

もし、勤務先で特に何も起こらないのであれば、ストーカー犯は貴女の勤務先を把握していない可能性が高いですよね?

その場合は、ご自宅を引越すことを決断する方がいいかもしれません。

今まさにストーカー被害に遭っているなら

ストーカー被害に遭う女性

ご相談ください。

もちろん、切羽詰まった状況なら警察が一番頼りになるのは言うまでもありません。
まだ曖昧な状況なら、我々のような探偵社に相談されるのも選択肢の一つです。

ストーカー行為を行なう者は、「屈折した自己主張」を行なってきます。
「我慢して無視しておこう…」と思えば、更にエスカレートしていく可能性があります。

「被害が止むまで我慢する」「自分で対策する」なども、ストーカー犯が一般人よりも価値観がズレている事を考えると、まさに「危険」としか申し上げられません。

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